本日も当ブログ「TK-scape」にお越し頂き有り難うございます。
管理人のたろきち(@tarokich_digital)です。
当ブログではあまり取り上げてはきませんでしたが、私はApple製品が大好きで、
かれこれ20年近く使っております。
現在もMac、iPhone、iPad、Apple Watchと今尚Apple製品に囲まれた生活をしていますが、
その中で、ある一つの製品に対して不満を感じ始めました。
それが「Apple Watch」です。
私がApple Watchを使い始めたのが2016年からなので、
約7年Apple Watchユーザーだった私がなぜApple Watchに不満を抱き始めたのか、
そしてApple Watchからどんな腕時計に変えたのか、
本記事に書き綴らせていただきます。
現在Apple Watchを購入検討されている方や、
今回ご紹介する腕時計が気になっているという方はぜひ最後までお読みいただけますと幸いです。
それでは、よろしくお願いいたします。
普段身につけている時計について
普段はiPhoneを使っていることもあり、ほぼ毎日Apple Watchを身につけていました。
仕事の時はメタルバンドに、プライベートではオシャレな革ベルトやスポーツバンドに付け替えて、使うシチュエーションによってバンドを分けて気分を上げていました。
Apple Watchの使用歴
私がApple Watchを使い始めたのは、Series2が発売された2016年からになります。
Series1が発売された時は、時間の確認と通知、アクティビティぐらいしか使えないものだったので購入はしていませんでしたが、
Series2から電子マネーが使えるようになったので、
iPhoneを取り出さずにコンビニでの買い物や電車に乗る時もApple Watchをかざすだけで済むようになり、
非常に身軽に生活できるようになりました。
Series2を購入してから3年ほど経過し、だんだん動きが悪くなり、
バッテリー持ちも悪くなってしまったので、2019年に発売されたSeries5を購入しました。
Series2から比べて流石に3年の差があるので、動きもサクサクです。
Series5も購入から3年が経過しましたが、
今でもサクサク動作で特にストレスは感じませんでした。
Apple Watchの用途
最初こそSuicaやQuickPayを使っていましたが、
今では通知の確認やアクティビティログ、睡眠ログが主な用途で、
電子マネーについては基本使わなくなってしまいました。
私はAppleWatchを左手首に身につけているので、
電車で改札を通るときに左腕だとクロスする感じでかざさないといけないので、
少し煩わしいなと感じていました。
また、電子マネー(Quick Pay, iDなどエクスプレスカードに設定していないもの)を使うにしても
片手だけでは操作できないことも、少しながらストレスに感じていました。
休日はSeries5を使っていますが、仕事で出社するときは古いSeries2を会社のiPhoneと連携させて使っていましたので、そもそも電子マネーをApple Watchで使う機会が減りました。
購入から3年ほど経過し、バッテリーがへたってきた
動作自体は今なおキビキビと動いていますが、
流石に3年も使ってきたのでバッテリーの持ちが悪くなってきました。
仕事ではSeries2を使っていましたが、2台使いが少し面倒になったためSeries5 1台にしましたが、
毎日Series5を使っていると仕事から帰ってきてすぐに充電しなければならず、
生活の中で僅かなノイズになっていました。
周りでApple Watchをつける人が増えてきた
2016年ごろはまだAppleWatchを身につけている人が少なく、
使っていると割と珍しがられたのですが、
ここ数年は周りでたくさんの方がつけているのを見かけるようになりました。
Apple Watchが普及してくれて嬉しい反面、私自身の性格上、
少し天の邪鬼な気質なので、周りが同じものをつけていると
別のものに変えたくなってしまいました笑
Apple WatchをつけるとスマホはiPhoneが必須
AppleWatchに限らず様々なスマートウォッチがここ数年でたくさん出てきました。
その殆どがiPhone、Android関わらずどちらのスマートフォンでも接続可能ですが、
AppleWatchはiPhoneにしか接続できません。
今のiPhoneからAndroidに機種変更したいと思っても、
AppleWatchのせいで縛られてしまうので、この制約を無くしたいと思いました。
他のスマートウォッチの選択肢は?
では他のスマートウォッチで購入したいものがあるか?と聞かれてしまうと、
これが中々買い替えたいと思えるものが見つからず、
どれもAppleWatchに似たようなデザインであったり、
丸形のものでも少し野暮ったく見えてしまいます。
また、スマートウォッチの場合は必ず「充電」をしなければならず、
長くても週に1回は充電しなければなりません。
買い替えたところで、結局は「充電」という動作が必要になり、
「バッテリー劣化」という運命に行き着いてしまいます。
探していた中で辿り着いたG-SHOCK「GM-S5600-1JF」
中々気に入るスマートウォッチが見つからなかったので、
「それなら、いっそ普通の腕時計を身につけるようにしよう!」と思い、
気軽に、それでいて洗練されたデザインのもので、
仕事・プライベートどちらでも使える腕時計探しが始まりました。
針のタイプだと少しフォーマル寄りになる印象があり、
デジタルのものでもごちゃついた盤面のものが多く洗練さにかけてしまいます。
そんな中で見つけたのが、G-SHOCKの「GM-S5600-1JF」です。
G-SHOCKは言うまでもなく世界的なブランドでありながら手が届きやすいモデルも多いです。
コアなファンもたくさんいらっしゃるので私が色々と言うのは控えさせていただきます(笑)
G-SHOCKというとゴツくて大振りなイメージが私にはあって、
私自身、手首周りが14〜15cmの間と、女性平均値よりも細身なので、
男性向けの時計は大きすぎて合わないことも多く、
女性向けのモデルでは可愛らし過ぎてしまいます。
そんな中でこのGM-S5600-1JFはユニセックスモデルでかなり小ぶりなので、
手首が細い私の腕に合っています。
Apple WatchをG-SHOCK風にするという選択肢
単純にG-SHOCKが欲しいとなれば、最近はAppleWatchをG-SHOCK風にするケースが多く販売されております。しかし、私のAppleWatchは40mmと小さいモデルなのですが、40mmに対応するG-SHOCK風ケースのバリエーションが少なく、ほとんどが44mmモデル対応でした。
そのため、AppleWatchのG-SHOCK化は早々に諦めました。
メタルベゼルとシンプルな文字盤でミニマルな印象
このGM-S5600-1JFは、メタルベゼルにシンプルな文字盤の構成になっているので、
身につけていてとてもミニマルな印象に感じます。
また、このGM-S5600-1JFはフリマアプリで購入しました。
新品で購入するとメタルケースの部分が鏡面仕上げになっていて、結構ギラついた印象を持ちました。そんな中で、メタルケースがヘアライン加工のような見た目になっていたものが出品されており、価格的にもかなり魅力的だったので、今回は中古で購入しました。
2週間G-SHOCKをつけてみての感想
平日/休日の日中をGM-S5600-1JFをつけてみて、AppleWatchと比べて軽量なので時計の重みを感じにくくなり、
あまり気に留めていなかったのですが若干の煩わしさが薄れた気がします。
AppleWatchの時に、仕事の時はメタルバンド、休日は革かスポーツバンドと使い分けていましたが、
このバンドの付け替えがたまに「面倒だな・・・」と感じることがありました。
付け替えをしないとなると、スポーツバンドではスーツには合わず、
プライベートでメタルバンドでは少し重い印象を持っていました。
GM-S5600-1JFの黒いラバーバンドは、仕事/プライベートどちらの服装でも邪魔をせず
シンプルなデザインで非常に気に入っています。
Apple Watch無しでどうだったか?
現在は、夜の睡眠トラックの時だけApple Watchを付けるようにして、
日中はG-SHOCKをつけるようにしています。
今までは常にApple Watchをつけていたのでたまにくる通知が気になったり、
ふと画面を見てしまうことが多かったのですが、
ただの時計になったことで作業に集中できるようになりました。
通知は休み時間にまとめてiPhoneの方で見るようになったので、
意外と「気が散っていたんだな」と気付きました。
唯一Apple Watchをつけていなくて不便だなと思うシチュエーションは、
Macbookをスリープから立ち上げるときにApple Watchと連携させてスリープ解除できるようにしているのですが、
Apple Watchをつけていないと一々パスコードを入力しなければなりません。
ただ、Macbookを使うのは基本自宅なので、今後は、例えば自宅ではApple Watchで、外出時はGM-S5600-1JFをつけていく、といった使い方等、色々と模索しようと思います。
GM-S5600のイマイチなところ
概ね気に入っているこのG-SHOCKですが、以下の2点だけはイマイチに感じているポイントがあります。
平置きできない
Apple Watchではバンドの種類にもよりますが、バンドを解いて平置きすることができます。
デスクの上に置く時やしまう時にそこまでスペースを取らなくなるので良いのですが、
このGM-S5600-1JFのバンドは硬めのラバー素材なので平置きができません。
ふと置いた時に見るとゴチャついた印象を感じてしまいます。
アダプタ等でバンドを変えられない
G-SHOCKには、純正・社外製問わず様々なパーツが豊富に販売されていますが、
このGM-S5600-1JF用の社外パーツがほとんど無く、おまけに交換用バンドもありません。
G-SHOCKといえば様々な社外パーツで自分だけのG-SHOCKをアレンジすることができますが、
このGM-S5600-1JFは今までにないサイズ感のようなので、
アレンジしたいと思ってもできないのが少し残念です。
まとめ
Apple Watchをつけていたことで、iPhoneや Macとの連携は非常に便利ではある反面、
Appleエコシステムから抜け出せなくなるので、
「Androidを使ってみたい!」と思っても中々踏み出せなかったのですが、
Apple Watch以外で気に入った時計が見つかったことで
エコシステムから一歩外に踏み出せるようになりました。
また、Apple Watchを付けなくなったことで、
「腕時計には時間を確認する以外に必要なことはない」と改めて認識しました。
本記事がApple Watchの購入を迷われている方、
G-SHOCK GM-S5600-1JFが気になる方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは
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