本日も当ブログ「TK-scape」にお越し頂き有り難うございます。
管理人のたろきち(@tarokich_digital)です。
前回は7年間使用していたApple Watchをやめ、G-SHOCKを購入したという記事を書きました。
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G-SHOCKを購入した時点ではAndroidへの興味はあったものの、
今すぐにiPhoneからAndroidへ機種変更する気持ちはありませんでした。
しかし、今まで在宅勤務と出社のハイブリッドワークだったのが、
4月から毎日出社に変わることをきっかけに、仕事で持ち歩くデバイスを省力化したいと思い、
この度iPhoneとiPadの2台体制だったのを、フォルダブルスマホである「Galaxy Z Fold3」の1台に集約しました。
iPhoneからAndroidへ、11インチから7.6インチへのサイズダウンという、
一気に2段ジャンプした勢いで変えた感想を本記事に綴らせていただければと思います。
出社時の持ち歩きデバイス
出社時にカバンに入れるデバイスは以下のとおりです。
- iPhone SE (会社支給)
- iPhone12(プライベート)
- iPad Pro 11”
- Magickeyboard for iPad 11”
この中でiPad Proは議事録をMagickeyboardで書いたり、ブログの下書き等で使用していましたが、
合計重量が1kg以上になるため持ち歩くには結構重く感じていました。
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また、最近はiPadをメモ書き程度にしか使用しておらず、もう少しサイズダウンしても良いかなとも思っていました。
そんな中、4月から毎日出社になり、合計1kgのiPadを背負ったリュックはまあまあな重量になります。
iPad ProをサイズダウンするのであればiPad miniへの移行も考えましたが、
それでは荷物の大きさが変わるだけだったので、いっそのこと「iPhoneとiPadを一つにまとめよう」と思った次第です。
まとめたいと思っていた中で見つけた「Galaxy Z Fold」
iPhoneとiPadをまとめる、となれば移行先は「メモ書きができる大きなスマホ」となります。
そうなると必然的に日本で正式に購入できるのがSamsungのスマホ「Galaxy S Ultra」シリーズか、
「Galaxy Z Fold」シリーズのどちらかになります。
Galaxy S Ultraシリーズは6.8インチの大画面モデルですが、最新のS22 Ultraの横幅は約78mm。
iPhone12の前はiPhone8 Plus(横幅78.1mm)を使っていたのでほぼ同じ横幅ですが、
スマホとしてのサイズが大きすぎて使いづらかったのでiPhone12にした経緯があります。
Sペンを収納できる点で言えばS22 Ultraは非常にメリットはありますが、メモ書き用としては横幅が狭いため候補から脱落。
そうなるとZ Foldシリーズになりますが、最新のZ Fold 4か型落ちのZ Fold 3のいずれかになりますが、
価格と利用期間を考えて「Z Fold 3」に決めました。
なぜ、今「3」なのか
では、なぜ今型落ちである「3」を選んだのか。
一番は「中古で安く出回っている」というのが理由です。
最新のZ Fold 4は、新品で購入すると約25万円と非常に高額、
2年間レンタルのキャリアのプログラムを使ったとしても12万円近くと考えるとかなり割高です。
そこで1つ型落ちのZ Fold 3は、中古価格で10万円から購入できます。
加えて、Z Fold 3のOSアップデートは2025年10月まで、セキュリティサポートは2026年10月までと、
サポート期間を考慮すると今購入してもまだまだ長く使える機種になります。
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付属品、買い揃えたもの
それでは開封から。
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iPhone12を購入したときに使っているmoftをZ Fold 3でも使いたいのと、
少し前にMagSafe充電器を購入したのでこれに対応させたいと思って、ケースにMagSafeリングを貼って使っています。
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1ヶ月使っての感想
Galaxy Z Fold 3を約1ヶ月ほど使い込んでみて感じた良かった点、気になる点を挙げさせていただきます。
よかった点
2台を1台にまとめられて、荷物が1つ減った
言わずもがなですが、一番のメリットはこれですね。
4月以降自転車通勤をしているので、持ち歩くデバイスは少しでも少ないほうが身軽です。
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iPad Proよりも小さくて軽いので、打ち合わせのときに以前より身軽になった
11インチから7.6インチへのサイズダウンについてはあまりデメリットを感じておらず、
むしろデバイスが小さくなったことで打ち合わせのときに非常に身軽になりました。
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メインディスプレイで見たときのWEBの閲覧やマンガが快適
iPadよりは画面が小さいですが、7.6インチでも十分なサイズですし、
Z Fold 3はタブレットとして考えると軽いほうですので、iPadで見るよりも快適です。
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画面分割でYouTubeやストリーミングサービスを見ながらブラウジングもできる
雨の日の通勤はバスでの移動になるのですが、YouTubeを画面左側で表示させながら、
画面右側でネットニュースやツイッターを見るという堕落した使い方なんてのもできます笑
iPhoneではできない使い方ですし、iPadでもできないことはないですが、
カバンから取り出すのが億劫なので、「スマホでできる」というのが何よりのメリットですね。
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ホーム画面のカスタマイズがiPhoneより簡単
Z Fold 3、というよりかはAndroid特有のメリットですね。
iPhoneにはない自由なカスタマイズが可能です。
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顔認証は微妙だけど、指紋認証が便利
Z Fold 3には顔認証と電源ボタンでの指紋認証の2通りの認証解除方法があります。
2023年5月現在、まだマスクをつけない生活がゼロではありませんので、指紋認証が使えるのは便利ですね。
ただ、顔認証の精度がiPhoneと比べると劣りますが、顔or指紋のどちらかで解除できるのであれば許容できますね。
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電源ボタンスライドでアクションセンターを表示できる
iPhoneでは画面右上から下にスワイプすることで表示するアクションセンターですが、
moftを使っていても指が届きづらいケースが結構有りました。
Z Fold 3でも基本は画面上部を下にスワイプで表示させますが、
電源ボタンをスライドさせることでその機能を使うことができます。
私は通知を頻繁に切ることが多いので、親指操作で簡単にできるようになって非常に便利になりました。
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気になる点
簡易アクセスのUIが微妙
画面上部に指が届かないときに使える「簡易アクセス」ですが、
iPhoneと比べるとそのUIが微妙に使いづらいんですよね。
iPhoneの場合は画面がそのまま下にスライドするのですが、
Z Fold 3の場合は「片手モード」という機能で、右下(もしくは左下)に画面が縮小するので、
必然的に表示も小さくなり目的の場所をタップしにくいんですよね。
iPhoneの簡易アクセスは結構多用していたので、ここのUIをカスタマイズできれば良いのですが、
それらしいアプリをまだ見つけきれていないので、目下探索中です・・・
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電源ボタンスライドでアクションセンターを開くようにしてるが、感度が高すぎて触っただけで起動する
メリットでも上げたこの機能ですが、感度が高すぎるせいか少し触れただけでアクションセンターが起動してしまいます。
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購入前に気になっていた手書きメモアプリの違いについては、そこまで差を感じませんでした。
iPadでは「Goodnote5」を使っていましたが、会議のメモやアイディア出しといった用途では、
Galaxy Z Fold 3に最初からインストールされている純正メモアプリの「Galaxy Note」でも十分でした。
重さについてデメリットとして挙げている方が結構いるのですが、
moftやその他のスマホリングを使えば閉じたときの使い勝手も一般的なスマホと変わりありません。
まとめ
iPhone&iPadの2台体制からZ Fold 3の1台二役のデバイスに移行しましたが、OSが変わること以上にメリットを感じています。
購入前に不安に感じていた重量やアプリの挙動についても、実際に使っていて困ることはほぼありません。
10年近く前になりますが、一時期Androidスマホを使っていたことがありました。
当時は「Android3, 4」とかの時代で、使い勝手やUIについてはiPhoneよりも2歩3歩も劣っていて、
はっきり言って「使い物にならない」と感じてiPhoneに戻した過去がありました。
その頃から比べると「使いやすいなー」と感じますし、一部機能はiPhoneにも負けない良さがあります。
「フォルダブルスマホ」という比較的新しい市場ですが、最近は中華メーカーの進出が多い中で、
先見の明があったであろうSamsungのZ Foldシリーズは既に完成の域にいるのかなと思います。
GoogleやAppleもフォルダブルスマホへの参入も噂されているので、
今後どんなフォルダブルスマホが出るのか楽しみです。
最後までお読みいただきございました。
それでは
![](https://www.tk-scape.com/wp-content/uploads/2023/05/DSC8841-2-1024x683.jpg)
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