【レビュー】CalDigit USB-C Pro Dock ケーブル1本でスッキリしたデスク環境に

PC

本日も当ブログ「TK-scape」にお越し頂き有り難うございます。

管理人のたろきち(@tarokich_digital)です。

私が普段使用しているMacBookをデスクで使用していくために色々と環境を構築してきました。

スタンド、モニターも揃えて残るはUSB周りだけが課題でした。

ディスプレイへの接続はUSB-CのハブかHDMI変換アダプタを使用していました。
最初にMacBook用にsatechiのUSB-Cハブを使用していましたが、4kモニターへの接続が30Hzまでとなるためマウスがカクついて動いていました。また、MacBookに付属の61W充電器をハブを経由して使用すると45Wまで低下してしまい動作が不安定で出力不足になってしまいます。

今まで使用していたUSB-Cハブ。4Kモニターではカクツキます




カーソルをスムーズに使いたかったのでUSB-C to HDMI変換アダプタを買いましたが、ポートが少ないMacBookのUSBを圧迫していました。

AnkerのUSB-C to HDMIアダプタ




4Kモニターへの出力とUSBの問題を解決するためにCalDigitのUSB-C Pro Dockを購入しましたので、そのレビューをしたいと思います。

開封


CalDigit USB-C Pro DockにはHDMIとDisplayportの2種類発売されていますが、HDMIの方が2,000円ほど割高になっています。

今回はAmazonプライムデーのセールで購入しました。通常価格が24,640円に対して19,712円とかなり安く購入できました。Amazonでも販売されていますが、CalDigitの公式HPで時々セールもやっているようです。

まずは開封から


外箱はシンプル

 

 

Macbookに近いスペースグレー

 

 

前面は、右から3.5mmイヤホンジャック、SDカードリーダー、USB-C、USB-A

背面は、電源、DisplayPortコネクタ2つ、Thunderbolt/USB-Cコネクタ、USB-A2つ、Ethernetアダプタ

 

 

付属品は電源ケーブル、電源、Thunderboltケーブル(0.7m)



それでは、実際にセットアップしてみて良かった点と気になった点について書きたいと思います。

外部ポートの少ないデバイスを拡張できる


ローエンドのMacBookシリーズはUSB-Cポートが2つととても少ないです。

2017年Fnキー付きのモデルのため、左側にポートが2つのみ



そんなMacBookシリーズの外部ポートを増やすことができます。
MacBookとの接続はThunderbolt接続になるのですが、USB-Cにも対応していますので2020年モデルまでのiPadProやiPad Airでも利用できます。

従来は2つのポートが埋まっていましたが、Pro Dockによりケーブル1本で完結




iPad Pro 2018と接続。ミラーリングなのでアスペクト比は4:3に



また、モニターとの接続がHDMIからDisplayPortになったので、PIP/PBPができるようになりました。

PBP接続。Windows側は出力画面に適用できていません


PIP接続。Windows側のソフトの配置に気を付ける必要がありそうです



85Wの電力供給


15インチまでのMacBook Proはもちろんですが、DisplayPort機能を持ったその他のWindows PCならケーブル一本接続するだけで利用できます。


起動中のライトが目立つ


CalDigit USB-C Pro Dockとデバイスと接続すると前面に青いライトが点灯します。この光がまあまあ明るいため、夜に部屋の電気を消すと結構目立つかもしれません。

前面の青いインジケータ。結構目立ちます・・・



高速転送が可能


前面にあるUSB-Cは10Gbps、SDカードはUHS-IIに対応しています(対応したSSDやSDカードが必要になります)。

UHS-II対応のSDカードが欲しくなります笑



差し込みはノック式になるので、転送中に外れる心配はありません



まとめ


いかがでしたでしょうか?

実際に設置してみて、Macbookとの接続がケーブル1本だけになり取り回しがとてもやりやすくなりました。また、SDカードや外付けストレージとの接続もドッキングステーションで行うことができるようになったのでケーブルの差し替えやわざわざアダプタを変える必要がなくなりました。

ご利用のPCでUSB-C/DisplayPort機能があるものをお持ちの方はぜひともご検討いただければと思います。 安く購入できるUSB-Cハブと比較すると少し高額にはなってしまうのですが、「映像ケーブル」「電源ケーブル」と2本分けて接続する必要もなくなりますし、何よりケーブル1本で接続が完結しますので、この快適性は非常にストレスフリーですね。


最後まで読んでいただきありがとうございました。


それでは。

コメント

  1. […] […]

  2. […] […]

タイトルとURLをコピーしました