プレスポ魔改造〜後編〜

自転車

本日も当ブログ「TK-scape」にお越し頂き有り難うございます。


管理人のたろきち(@tarokich_digital)です。


前回投稿した「プレスポ魔改造Part1」から2ヶ月近く経過してしまいまいたが、ようやくパーツ類が揃いましたので組み立てていきたいと思います。
前回の記事はこちらです↓

プレスポ魔改造〜前編〜
本日も当ブログ「TK-scape」にお越し頂きありがとうございます。管理人のたろきち(@tarokich_digital)です。私は学生時代にスポーツ自転車(クロスバイク)を乗り始めていまして、当時購入したサイクルベースあさひのクロスバイ...

組み立て


ホイール周り

まずはホイール周りから。


タイヤはAmazonでも定番のContinental UltraSports3。
2本入りで6,000円を切りますから非常に助かります。



チューブも同じくContinental。


フロントホイールはシマノWH-R500。
下玉受けを取り付けていただいたショップで中古で3,000円で販売していましたので即決でした。


リアホイールはcycle designのOLD135mmのホイール。
現在購入可能なOLD135mm規格のリムブレーキ対応ホイールはかなり限られており、補修用ホイールとして販売されていたこちらのホイールを見つけられましたので購入しましたが、受注生産ということもあり注文から2ヶ月ほどかかってしまいました。
嬉しい誤算だったのがスポークがアルミ製だったこと。
重量が1.2kgと鉄下駄なので、元々ついていた純正ホイールと同じスチールかなぁと思っていたのですが、届いてから「軽っ!!」と感じるぐらいでした。
・・・というよりも純正ホイールが重すぎるんですね^^;

ハブのデザインがおしゃれです



リムハイトも低めです


無事にチューブとタイヤを取り付けました。



フレームに取り付ける前にスプロケットも取り付けます。
スプロケットはシマノCS-HG50-9 11-30T。
最初12-25Tを注文していたのですが、「坂道を考えると25Tではきついのでは?」と思い変更しました。このあたりは実際に使ってみて変えたかったら検討したいと思います。

定番の歯数です


フリーボディー側に薄くグリスを塗ります



ブレーキ周り


リアブレーキは前回の記事でも少し触れましたが、シマノBR-R353を選定しました。
テクトロ製でも良かったのですが、ブレーキ含めてシマノで揃えたほうが安心感もあります。

といいつつも、シマノ公式ではミニVブレーキとSTIレバーの組み合わせは推奨していません。自己責任となりますのでご注意ください。
当ブログでもこの組み合わせで組んでいますが、責任は負いかねますのでご了承ください。



ドライブトレイン


ボトムブラケットはアルテグラグレードのSM-BBR60。

BBのグレード差は数gの差でしかありませんが、価格含めてバランスのよいアルテグラグレードを選定しました。
今回のドロハン化では、車体はできる限りブラックで揃えたいなと思ったのでBBR60を購入しました。


ねじ切り部分には薄くグリスを塗ります


受け側にもたっぷりグリス


専用工具でぎゅぎゅっと取り付けていきます



続いてクランク、FC-R3000。
こちらはメルカリでポイントも利用し1,800円ほどで購入しました。 しかもSPD-SLのペダル付きでしたので、ペダルを新たに買う必要がなくなり非常にラッキーでした。

4アームがかっこいい


ただ、取り付けをしようとボルトを外したところ、なんとクランクはずれ止めプレートが割れていました。

はずしたらポロッと落ちてきました(;・∀・)


さすがに割れたままでは組み立てできませんので、すぐさま補修部品をAmazonで購入。


軸にグリスを薄く塗り・・・





クランクキャップを専用工具で締めていきます



無事、取り付けできました。



次にディレイラー周り、FD-R3000、RD-R3000-SS。
リアディレイラーはSSとGSの2種類ありますが、R3000シリーズのスプロケが32T以上は無いためどちらでも良いかな〜と思い、在庫のあった方を購入。


チェーンリングとの隙間が1〜3mmになるよう取り付け


ショートスケールをチョイス



STI取り付け

STIレバーはST-R3000。
このST-R3000の中古がなかなか見つからなかったので、楽天でたまたま見つけたときは秒でポチりました笑

意外と重いです



チェーン、ワイヤー取り付け

主要な部品を取り付けたところでいよいよチェーン、ワイヤー類を取り付けていきます。


チェーンを取り付けた際、はじめリアディレイラーのプーリーガイドの外側を通してしまい、気づいたのがコネクトピンをつけた後だったのです。
そのため、別途コネクトピンを買いに行く羽目に・・・

さて、クロスバイクのドロハン化の最も課題となるのがブレーキ。
フロントはロードバイク同様にキャリパーブレーキを採用しましたが、リアはミニVブレーキ。ホイールを簡単に外すことは難しいです。
そんなかゆいところに手が届くアイテムが「SM-CB90」というアイテム。
リリース機構がついていますので、これでより楽にホイールを外すことができます。

これで1,500円ほどします・・・



フロントのシフトワイヤー調整にこれまた便利アイテム「SM-CA50」を選定。
フレームに調整機構が無いのでこういったパーツも大変助かります。




あとはひたすらワイヤー調整です。根気との勝負です。。。
これがなかなか苦戦して5〜6時間ほどかかってしまいました(-_-;)

シートポスト、サドル、バーテープ


時間のかかったワイヤー調整も終わり、いよいよ最終段階に入っていきます。

シートポストは「TNI LW168」、サドルは「TNI Lite Fly」と、どちらもTNI製のものを選択しました。
カーボン製でコスパもよく、なかなか評判のよいもののようですので、これからのライドが楽しみです。



バーテープはスパカズをチョイス。 初めてバーテープを巻いてみましたが結構綺麗にできたと思います。


いよいよ完成!


バーテープも巻き終わり、サドルとハンドルの高さ調整も終えたのでコラムカットとスターファングルナット取り付けをショップにお願いしてきました。
その際、ご厚意でスペーサーをおまけしていただきました。ありがたい・・・

そして、完成したプレスポがこちらになります!


正面から見ればロードバイクです笑


我ながら結構完成度高くできたのではないかなと思います。

クロスバイクとして使用していたときでさえワイヤー交換なんてしたことがなかったので、今回シマノの公式ドキュメントを見ながら四苦八苦しながら組み立てました。
パーツ代の他に工具代もかかってしまいましたが、今後もカスタムや組み立てすることも考えれば減価償却できます笑

何より、自分で組み立てたことによる知識を得られたのが一番の収穫だと思います。
これからライド中に何かトラブルがあっても、焦らず冷静に対処できるでしょう。

参考までに今回かかった費用を書いておきます。

パーツ代:81,645円
工具代:20,225円
ショップ工賃:6,080円

合計:107,950円

結構かかりました^^;

正直なところ、特にこだわりが無ければ、クロスバイクの改造よりもはじめからロードバイクを買ったほうが安いですし、ジオメトリもそれ専用に作られていますので速く走れます。

ですが、今回のカスタムの目的は自転車周りの知識習得です。

いやー、これからウェアやその他グッズを揃えていかなければなりませんから(使命感)
楽しみですし、ガシガシプレスポを使っていきたいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは。

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