プレスポ魔改造〜前編〜

自転車

本日も当ブログ「TK-scape」にお越し頂きありがとうございます。

管理人のたろきち(@tarokich_digital)です。

私は学生時代にスポーツ自転車(クロスバイク)を乗り始めていまして、当時購入したサイクルベースあさひのクロスバイク「プレシジョンスポーツ」を約9年ほど乗り続けていました。

引用元”https://www.cb-asahi.co.jp/lp/products/ownbrand/precisionsports/”


特段丁寧に乗っていたわけでもなく、ここ2〜3年は野晒しにしていたこともあり、かなり傷ついてしまいました^^;

そして、ふと乗ろうと思ったところ各パーツのサビやタイヤがバーストしていたため、3ヶ月ほど前に新しく自転車(ミニベロ)「tern crest」を購入しました。

引用元”https://www.ternbicycles.com/jp/bikes/471/crest”


届いてから少し乗ってみて、以前乗っていたクロスバイクと比較してミニベロ特有の軽快さに自転車熱が再熱してしまいまして、「久しぶりにロングライドしたいな・・・」と思うようになりました。

しかし、tern crestは20インチのホイールと小さく、ロングライドすることはできないことはないのですが、非常に難易度が高いな〜と感じたため、「それならいっそ持っているプレスポを直せばいいんじゃないか?」と思い、プレスポ魔改造計画に移行した次第です。

課題点

ハンドル

プレスポを改造するにあたって、「ロングライドをするならフラットバーハンドルではキツイだろうな」と、5年ほど前に80kmライドした時に思っていたこともあり、バーエンドバーを取り付けるのではなくドロップハンドルにしました。

ブレーキ/コンポーネント周り

ハンドルがドロップハンドルに決定したことで、ブレーキレバーも必然的にSTIを考えました。

しかし、プレスポはVブレーキ・・・
元々ついているブレーキはサビだらけになってしまったので完全に買い替えになるのですが、STIで引くことのできるブレーキとなるとカンチレバー式かミニVブレーキに絞られます。
ネット上の先人たちの知恵を色々とお借りしまして、結論としてシマノのミニVブレーキ「BR-R353」を採用することにしました。

引用元”https://www.yodobashi.com/product-detail/100000001006242056/”


BR-R353がSORAグレードということなので、コンポーネントも必然的にSORA R3000系で揃えることにしました。

組み立て開始


ハンドルとブレーキ/コンポが決まったので、早速組み立てに移ろうと思います。

とは言いつつも、私は一般のサラリーマンです・・・一度にパーツを揃えることができません(主に金銭面において・・・)

クロスバイクのドロップハンドル化は、ネットでは様々囁かれてはおりますが、非常にコストがかかります。
その上、ドロップハンドル化における恩恵はロードバイクほど得られないそうです。

しかし、所有しているプレスポを捨てるに捨てきれない気持ちがあり、どうやら私はこのプレスポを気に入っているようです笑

話を戻しまして・・・

まずはフレームから。

プレスポ2012年モデルです


フォークやBBなど、プレスポに元々ついていた中で生かすパーツはなく、フレーム以外を交換する、完全なるパーツ交換というわけです(だからめちゃコストがかかる・・・)

ヘッド周りのパーツもこの際だったので新しくすることにしました。
すでに上ワンを取り付けていますが、採用したパーツはFSAの1-1/8ヘッドパーツです。

写真を撮る前に上ワンをつけてしまいました・・・



ヘッドワンを取り付けるには、専用の工具が必要です(Amazonで2,000円ほど)

構造はシンプル



これから下ワンを取り付けるのですが、上ワンを取り付けた時もそうだったのですがかなり大変でした・・・

左手のレンチが滑る滑る・・・


片側をモンキーレンチ等で固定し、もう片側からラチェットレンチを使って締め込んでいくのですが、結構な力をかけて締め込んでいく必要があります。なんとか圧入が終わったのですが、固定していた左手がなかなか痛かったです・・・


無事(?)ヘッドワンを圧入し終わったので、ベアリングやフロントフォークを取り付けていきます。
フロントフォークは「TRIGON RC-03X」にしました。
プレスポの元々のフォークはハイテンスチール製で非常に剛性があります。つまり、手がめちゃ痛くなります笑
その点、このTRIGONのフロントフォークはアルミコラムのカーボンフォーク(正しくはアルカーボン?)ですので、元のフォークと比較すれば振動吸収性も期待できるかなと思います。

ロゴは下部に。割と控えめ


Amazonで購入した時のイメージ写真は別のモデルだったようです。


詳しくは岩井商会さんのHPにTRIGONの商品が掲載されているので、型番を探してもらえれば正しい写真が確認できます。

| gan well:岩井商会


クラウンレースは近くのショップで取り付けてもらいました。
自分で行っても良いのですが、家の中でガンガンやってしまうと近所迷惑になりかねませんからね・・・


グリスは定番のシマノ プレミアムグリス(通称デュラグリス)


それではパーツを取り付けていきます。

シールドベアリングにレベルアップです






ステムは中華製のものをチョイスしました。

注文したのは光沢タイプだったのですが、届いたのはマットタイプ・・・



ハンドルはDeda Zero100 440mm。
ヘッドワンを取り付けてもらったショップで2,800円で販売していました。
ロゴが結構擦れていますが、バーテープやライトなどを取り付けるので、多少汚れていても良いかなと思い中古で購入しました。


ドロップハンドルを取り付けるだけで溢れ出るロードバイク感!!


フロントに取り付けるブレーキは、シマノ SORA BR-R3000。
クロスバイクのドロップハンドル化でよく見るブログ記事では、フロント/リアどちらもVブレーキで改造される方が多い印象で、別々のブレーキシステムと取り付けている記事は見つけることができませんでした。(ツイッターなんかではたまに見かけましたが、ごく稀ですね・・・)



まとめ


今回は、ヘッドワン、フロントフォーク、ハンドル、フロントブレーキの取り付けまでになります。
一塊のサラリーマンゆえ、一度にパーツを揃える財力もなく、今後徐々にパーツを揃えていって組み立てていければと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。


それでは

コメント

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